■あきらめない |
今、あなたは自分の仕事に押しつぶされそうになっていないだろうか?
毎朝、嫌で嫌でしょうがない仕事をするために、重い足をひきずって会社に向かっていないだろうか?
それはあなたが望んできた人生だろうか?
もし、自分の仕事が好きで、好きでしょうがない、という人生を夢みているなら、ここで立ち止まって考えてみよう。
今の状況を一変させよう。
どうやって?
まず、自分の目標を決める。あくまでも「自分の」だ。
あなたの過去なんて、どうでもいい。あなたの未来を見つめるのだ。
今、この時に何をするかが、重要。
そして、行動に移そう。あとは、継続するだけだ。
どんな困難も永遠ではない。今の苦しみも必ず過ぎていく。
一貫した行動を続けていこう。あなたの夢が達成されるまで。
カーネル・サンダースは、65歳のときに、自分のレシピをレストランに売り始めるのだが、1009回断られた。
1009回だ。
2年間かけて、1010軒目でやっとレシピを買ってみもらい、それが今のケンタッキーに結びつく。
自分の夢のために、行動しよう。
そして、夢や目標が達成するまで行動し続け、柔軟な感覚で目標を追求し続ければ、最後には必ず望みのものが手に入る。
「解決策がない」という感覚だけは絶対に捨てよう。
今日のレッスン−−−>【夢が成功するまで諦めない】 |
■決断する |
今こそ決断のときだ。
たとえ今の状況がどうしようもないものに思えたとしても、必ず事態を好転させることができると信じよう。
問題や失望、挫折は誰にでもある。
だから人生を形づくっていくうえでは、そうした停滞期にどう対処するかということこそが、何にもまして大切だ。
誰に何をされても、どんなことが起こっても、そのために自殺する必要などない。
人生はいつだって生きるに値する。
いつも何かしら、感謝すべきことはある。
人生に失敗などない。
何かをやってみてうまくいかなくても、そこから何かを学び、その後の人生に役立てることができれば、それは本当は成功なのだ。
あきらめずに続けよう。
次は、行動を起こすために必要ななものは何かを考えてみよう。
それは・・・・・・。
今日のレッスン−−−>【今こそ決断のときだ。】 |
■夢に向かう |
【夢に向かってバクシンする人が持つ「7つの特性」】
スピルバーグやビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、ガンジーとの共通点は?
彼らが人々に大きな影響を与え、感動させることができたのは、どういう共通点があったからだろう。
全ての成功者(自分の夢をかなえた人)に共通しているのは、絶えず夢の実現に向かって効果的な行動ができることだ。
成功に向かってバクシンする人が持つ「7つの特性」がある。
1.寝食を忘れ、とりつかれたように打ち込む「情熱」
成功した人は、目標に向かって情熱をかき立て、やる気を起こし、まるでとりつかれたようにバクシンする。
情熱が彼ら・彼女らを行動と成長、そして上昇へと駆り立て、成功の原動力となり、彼ら・彼女らの潜在能力を引き出している。
情熱は元気の源であり、あらゆるものに意味を与えてくれる。
アスリートであれ、芸術家であれ、科学者、モニター、CRCであれ、偉大でありたいという情熱がなければ、どんな偉業も本当の意味で偉大とは言えない。
今日のレッスン−−−>【夢に向かって、寝食を忘れ、情熱を持ち、立ち向かう。】
2.「信念」こそ魔法の力
夢を達成した人は「信念」の持ち主である。
たとえ情熱的であっても、「自分には限界がる」と考えている人は、夢の
実現に向かって行動することはないだろう。
『情熱』と『信念』は、私たちの向上心を駆り立てる原動力である。
だが、それだけでは十分ではない。原動力だけでいいのなら、燃料を
満タンにしたロケットをやみくもに大空に向かって打ち上げればすむ
ことである。
原動力の他に必要なのは道筋であり、論理的に前進するための知性である。
今日のレッスン−−−>【信念と道筋】
3.情熱・能力を体系的にまとめ上げる「戦略」
戦略とは持てるもの(情熱や能力など)を体系的にまとめ上げる手段である。
映画制作者になろうとしたスピルバーグは、何を学び、誰に会い、何をすべきかを考えた。
情熱も信念もあったし、それを最大限に生かすための戦略もあった。
才能と野心を正しく生かすために必要なものが戦略である。
がむしゃらにドアを叩き壊してしまうか、それとも鍵を持ってすんなりドアを開けるか。この違いは大きい。
今日のレッスン−−−>【夢を達成するには戦略も必要】
4.明確な価値観
価値観は、生きていく上で、何が正しく、何が間違っているのかを判断するための明確な信念体系である。
価値観は意義のある人生を送るために絶対不可欠なのだが、自分にとって何が大切か、よくわかっていない人が多すぎる。
自分の言動をあとで後悔する人がいるが、それは価値観が明確になっていないからだ。
大成功(いろんな意味で)を収めた人は、ほぼ例外なく、「本当に大切なこと」がはっきりしていてぶれない。
成功者にふさわしいビジョンを持つことは、もっとも効果的で、挑戦しがいのあることだ。
●5.「チャンス」を続々生み出す「高エネルギー」
エネルギーに満ちた人は、じっとしていられない。彼ら・彼女らは毎日のようにすばらしいチャンスに恵まれ、もっと時間がほしいと思いながら生きている。
偉大な成功は、物理的、知的、精神的エネルギーとは切っても切れない関係にある。
エネルギーさえあれば、自分の持てる力をいかんなく発揮できるのだ。
今日のレッスン−−−>【価値観とエネルギーを持つ】
●6.自分の味方を増やす「対人間関係力」
成功者はほとんど例外なく、人と絆を築く類まれな能力を持っている。
どんな天才も人とのつながりをおろそかにしていたら、あるレベルの成功しか望めない。
最大の成功の秘訣は世界の表舞台にあるわけではなく、あたなの心の奥底にある。
誰もが人との永続的で愛情に満ちた絆を求めている。
それなしには、どれだけ成功を収めても、虚しいばかりである。
●7.人生の質を決める「コミュニケーション力」
最後の特性については、すでに説明したとおりだ。
他人、そして自分と、どうコミュニケーションをとるかが、最終的に私たちの人生の質を決める。
成功できるのは、試練に立ち向かい、その経験を自分のものにし、変化していける人である。
失敗するのは、困難にぶつかると、それ以上進もうとしない人である。
私たちの人生に影響を与え、文化を担っている人もまた、コミュニケーションの達人である。
成功者に共通しているのは、自分の思想や追い求めているもの、喜び、あるいは彼ら・彼女らに課された使命を人々に伝える能力に秀でていることである。
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■脳を最大限に活かす |
人間は生きていると、いろんな試練に立ち向かわなければならないことがある。
持てるもの全てから存続の危機にさらせれ、自分だけが不幸な目に遭っているように思える。
信念や価値観、忍耐、思いやりの心、最後までやり抜く力、それら全てが限界を超えたところまで試されるような状況に陥ることがある。
こうした試練を「最後のチャンス」とする人もいるが、打ちのめされてしまう人もいる。
この違いがどこからくるのか考えたことはないだろうか?
物心ついてからというもの、私は、人よりぬきんでた人を見ると、なぜ、そうなのか考えずにいられなかった。
想像を超える逆境に打ち勝ち、人生の勝者となる人がいる一方で、何の不足もない環境にありながら悲惨な人生を歩むことになる人がいるのは、なぜなのか?
同じ経験をしても、それを自分のために生かせる人と、生かせずに堕落してしまう人がいる。
いったい、人生の質を決定づけるものは何なのだろうか?
その違いは、自分自身とのコミュニケーションの取り方と行動、それだけだ。
できることは全てやったのにうまくいかない時はどうすればいいのか?
成功する人も、しない人も、同じように問題にぶち当たる。
そして失敗と成功の分かれ目は、何が自分の身にふりかかったではなく、起きてしまったことをどう考え、どう対処するかである。
そんなある日、私は「神経言動プログラミング(NLP:Neuro Linguistic Programming)」に出会った。
NLPは、いわゆる言語と非言語が神経に与える影響に関する研究だ。
→ http://www.nlpij.co.jp/
NLPは、自分自身とのコミュニケーションの取り方を研究するもので、能力を最大限に高める状態をつくることで、選択肢の幅を広げる方法を教えてくれる。
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763198882/horaihonoyomu-22
NLPは、人間の脳を思い通りの方向へと導くための系統立った枠組みであり、自分が望んだとおりの結果を引き出すために脳を最大限に活用するための科学である。
繰り返すが、NLPでは「他人にできることは、あなたにもできる。」としている。
問題なのは、「結果」を出すための「戦略」だ。
今日のレッスン−−−>【脳を最大限に高める状態をつくる】 |
■モデルを見つける |
世界を動かしている人は、得てして他人の優れているところを盗むことに長けている。
彼らは「他人の経験を手本とし、成功のエッセンスを学び取る技術」を習得している。
そうすることで時間という貴重な資源を有効に活用している。
人の成功例を真似るのは「学習の基本」とされる。
ある人をモデルにして自分も成を手にするためには、次にあげる3つの要素に注目しなければならない。
1つ目は、その人の「信念体系」である。
何を信じているかで、その人の人生は左右される。
「できると思うか、できないと思うか、いずれにせよ、あなたは正しい」という言葉がある。
「自分には何かを成し遂げる能力がある」という信念がなければ神経系統は能力を制限しようとするメッセージを絶えず発するようになる、という意味では正しい。
反対に、自分には何かを成し遂げる能力があるというメッセージを送り続けていると「望みどおりの結果を出すように」と脳は刺激を受け、実現の可能性が出てくるわけだ。
ある人の信念体系を模倣するのは、その人と同じような行動をとるための第一歩である。
2つ目は、その人の「心のシンタクス(構文)」、つまり「思考回路」である。
シンタクスとは一種の暗号のようなものだ。
人には頭に浮かんだ考えを系統的に配列しようとする働きがある。
たとえば、電話番号は頭から正しい順番でボタンをプッシュしなければ、目指す相手につながらないように、人間の脳も効率的に望みどおりの結果を出すには、正しい思考回路で考えなくてはならない。
コミュニケーションも同じである。
コミュニケーションがうまくいかないのは、自分と相手が使っている暗号、つまり心のシンタクスに食い違いがあるためで、その暗号を解読できれば、最高の資質を持った人々を模倣できるようになるのだ。
3つ目は「生理機能」、つまり外見や身体の動きである。
精神と肉体を切り離して考えることはできない。
呼吸法、姿勢、顔の表情は、精神や肉体の状態を左右している。
それは詰まるところ、行動にも大きな影響を及ぼしている。
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■あの人は何が優れているのか |
実を言えば、人間というのは、絶えず何かの真似している。
スポーツマンが先輩の指導を受ける時も、ビジネスパーソンが起業する時も、全て模倣から始まる。
たとえばニューヨークで流行したものなら、東京でも流行する可能性が高い。
さらにそのアイデアに改善をする戦略もある。
『モデリング』は決して新しい考え方ではない。
どんな偉人な発明家も、先駆者の発明を手本にして新たな革新を生み出していく。
「準備とチャンスが出会うと、幸運という子どもが生まれる。」
私たちの周りには、驚くほど多くの「資源」と「戦略」がある。
何か優れた成果を上げた人がいたら、間髪を入れずに「なぜ彼はそのような結果を出せたのか」と考えなければならない。
今後は、何を見ても、「何が優れているのか、何が素晴らしいのか」を見極め、それを生み出した源を探ってほしい。
そうすれば、あなたの成功は約束されたも同然だ。 |
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