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■人生の達人の考え方
■自分が重要な存在だと思う

あなたの、この世の中への貢献はこの上なく重要だ。
あなたが食事するだけで、多くの人(例えば、農家の方)の生活に貢献している。
その他の日々の活動も、全て他の人の生活に価値を創造している。

あなたは社会から切り離されて生きているわけではない。
あなたの行動は周囲の人たちだけに影響を及ぼしているのではない。

あなたの全ての行動の影響は、地球上の全ての人と物に影響を与えている。(間違いなく)

重要でない人なんて、この世にひとりもいない。


===>私はこの世の中で重要な仕事をし、重要な生活を送っている、重要な存在だ。
■ミスをしても自分を責めるのはやめよう。

「自分はなんてバカなんだ」とののしったり、自分を非難してはいけない。

そんなことをすると、自分のすることは何であれ間違っているんじゃないかという気持ちになって、さらにミスを繰り返すことになるからだ。

その反対に、自分がミスをしても、「だいじょうぶ、たいしたことはない」と心の中で自分にやさしく声をかけよう。
そうすれば、プレッシャーが軽くなってミスを繰り返しにくくなる。

自分にやさしくすると、もっといいことがある。
それは、あまりよくなかった決定に悩まないことによって、自分はなぜまちがった決定をしたのかを学習する余裕ができるからである。
そうすれば、今後、同じようなミスを繰り返さないための対策を立てることができる。

この次、ミスをしたときは、ミスをすることは正常で、誰でもミスをするのだということ、自分が犯した全てのミスは、重大なミスも含めて、100%自分で許せるということを忘れないようにしよう。


●ミスをしたときに、自分にやさしくしよう。
そうすれば将来、ミスが避けられる。
■自尊心を育てる

幸せな人生を送るためには、自尊心を育てることが欠かせない。
ここで言う自尊心は「ブライド」のことではなく、人間としての尊厳を大切にする気持ちのことである。

自尊心は人生を構築するための土台だ。
自尊心がしっかりいていなければ、人生もしっかりしない。

健全な自尊心がもたらす恩恵は、数え上げたらきりがない。
その中でもとくに重要なのは、より幸せを感じ、より友好的になり、よりポジティブになり、自分に自信が湧いてきて、自立できることである。

自立できれば、他の人に依存する必要がなくなり、誰にも利用されずすむ。

自分に自信が持てるようになれば、自分を好きになる。
その結果、世界を見る目が変わり、想像していた以上の大きな喜びと自由を手にすることができる。

あなたが自分を好きになれば、周囲の人たちもあなたが好きになり、人間関係がよくなり、友だちづきあいが楽しくなる。

健全な自尊心を創り、幸せな人生を送るうえで、何が大切なのだろうか?
 
●自分を受け入れる

あなたは心の中で成功を恐れていないだろうか?
この問いに対して、あなたは「成功を恐れる理由なんてどこにもない」と一笑に付すだろう。
はたして、それはホンネだろうか?

胸に手をあててよく考えてみましよう。
信じられないかもしれませんが、あなたは心の奥底で「自分は成功するに値しない人間だ」と思っている可能性がある。

あなたがどれくらい成功するかは、自尊心の度合いに左右される。

ここで言う自尊心とは、おごりや高ぶりのことではなく、自分の価値を認める気持ちのことだ。
自尊心の乏しい人は、無意識に成功を避ける傾向がある。


健全な自尊心を持とう。
「自分は成功するに値する人間だ」という信念を持とう。
そうすれば、自分の成功を素直に受け入れて充実した人生を送れるようになる。


●自分を受け入れる

ほとんどの人は、あるがままの自分がそんなに好きではない。(僕は例外だ。)
自分に長所があることは分かっていても、それ以上に短所があることを痛感しているからだ。

そこで私たちは、自分がまだ完璧ではないという理由で、完璧な人間になるまで自分を受け入れようとしない。

ここで、重要な考え方を紹介しよう。

(1)完璧である必要がない。

あるがままの自分を受け入れればいいのだ。



(2)自分をあまり厳しく批判してはいけない。

時には好ましくない行動をすることもあるが、だからといってダメな人間というわけではない。
それはむしろ正常な人間である証なのだ。


ここにもっとも重要な事実がある。
それは、自分の好ましくない部分を受け入れて初めて変化を起こすことができるということだ。
次のことを心に刻んでおこう。
自分を受け入れるために変わる必要はない。
変わるためには、まず、自分を受け入れることが必要なのだ。



【この習慣】

完璧でなければならないという思い込みを捨てよう。
まず、あるがままの自分を受け入れることが大切だ。

「あるがまま」の自分を受け入れるというところが「森田療法」のようだ。
       ↓
http://www.jikei.ac.jp/hospital/daisan/morita/p02.html
 ●自尊心を高く持つ

多くの人は、自分の人生にポジティブな変化をもたらしてくれるものを絶えず、探し求めています。
人生を有意義に、かつ、豊かに生きるための心の持ち方を考えてみましょう。

●自尊心を高めることは、誰にとっても大切なことだ。

1)自尊心の高い人は、傲慢やうぬぼれとは無縁である。
いっぽう、他の人が傲慢であったりうぬぼれていたりしても平気である。

2)自己中心的な人は称賛を求めるが、自尊心の高い人は称賛を求めない。
自分の価値を信じているから、他人からの称賛など必要としていない。

3)自尊心の高い人はけっして威張ったりせず、誰に対しても敬意を持って接する。

4)自尊心は人生のすべての側面に影響をおよぼす。
だからこそ、自尊心を高めることは、最も重要なことのひとつだ。

人は、自分の価値を信じて自分のことを好きになればなるほど、ますます幸せを感じるようになる。



【ポイント】

自尊心とは傲慢になることではなく、自分の価値を信じることだ。
自尊心を高めれば、幸福感が増す。
 

 
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作成者:ホーライ(horai_japan@hotmail.com)
いつから?:2011年2月25日から

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